LXDコンテナへのIP転送（ポートマッピング）設定

カテゴリ：コンテナ仮想化

クライアントPCからLXDコンテナへの接続（ポートマッピング）を実施する場合、LXD3.0以降であれば、以下のlxc config deviceコマンドで設定が可能です。

使用したLXDのバージョン：

# lxd --version
4.0.4

ポートマッピングの追加

lxc config device add コンテナ名 デバイス名 proxy listen=tcp:0.0.0.0:ポート番号 connect=tcp:127.0.0.1:ポート番号 bind=host

例）

lxc config device add ubuntu20 http proxy listen=tcp:0.0.0.0:80 connect=tcp:127.0.0.1:80 bind=host

ポートマッピングの削除

lxc config device remove コンテナ名 デバイス名

ポートマッピング設定の表示

lxc config device show コンテナ名

例）

# lxc config device show ubuntu20
flask:
  bind: host
  connect: tcp:127.0.0.1:5000
  listen: tcp:0.0.0.0:5000
  type: proxy
http:
  bind: host
  connect: tcp:127.0.0.1:80
  listen: tcp:0.0.0.0:80
  type: proxy

LXDUIで設定

また、LXDUIを使用すれば、UI上からポートマッピングの設定が可能です。

LXDUIのポートマッピング一覧

ポートマッピングの追加画面

公開日時：2021年01月25日 07:59:33
最終更新日時：2022年03月13日 08:35:09