Postfixで特定のエンベロープの送信者ドメインのメールを拒否する

カテゴリ:メールサーバ

特定の送信者ドメイン(ユーザー名はランダム)で送信されるスパムメールが大量に来る事があります。
その場合に、Postfix でエンベロープの送信者ドメインで受信を拒否する設定を作る方法です。

まず、Postfix の設定ディレクトリ(/etc/postfix)配下に拒否する送信者用のマップファイル(reject_sender)を作ります。
# cd /etc/postfix
# touch reject_sender

reject_sender をエディタで開き、拒否したいドメインと処理を登録します。
※下記では qq.com をリジェクトします

# vi reject_sender
qq.com REJECT

マップファイルのdbを生成します。

# postmap reject_sender

reject_sender.db が生成されている事を確認します。

# ls
access     generic        main.cf    reject_sender     relocated  virtual
canonical  header_checks  master.cf  reject_sender.db  transport

Postfix の smtpd_sender_restrictions パラメータにそのマップファイルを指定します。

# postconf -e smtpd_sender_restrictions=hash:/etc/postfix/reject_sender

念のため設定が反映されている事を確認。

# postconf smtpd_sender_restrictions
smtpd_sender_restrictions = hash:/etc/postfix/reject_sender

Postfix をリロードして設定を反映させます。

# postfix reload
postfix/postfix-script: refreshing the Postfix mail system

試しに telnet コマンドでテストし、rcpt to を受け取った後に 554 の応答コードで拒否している事を確認します。

# telnet localhost 25
Trying ::1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
220 hacentos7.prime ESMTP Postfix
helo fqdn
250 hacentos7.prime
mail from: test@qq.com
250 2.1.0 Ok
rcpt to: test@example.com
554 5.7.1 : Sender address rejected: Access denied

公開日時: 2017年08月29日  21:12:55

なお、VPS選びで迷ったら、こちらの記事で主要VPSのメモリ容量ごとの月額、年額料金を比較していますので、是非参考にしてみてください。

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