phpPgAdminのインストール

カテゴリ:データベース

CentOS/Ubuntu 両対応

phpPgAdminの手動インストール

phpPgAdmin-5.1.tar.gz をクライアントマシンでダウンロードして、scpコマンド等でVPSにアップロードするか、wgetコマンドで直接ダウンロードします。

# wget http://downloads.sourceforge.net/project/phppgadmin/phpPgAdmin%20%5Bstable%5D/phpPgAdmin-5.1/phpPgAdmin-5.1.tar.gz

ダウンロードしたファイルを解凍します。

# tar zxvf phpPgAdmin-5.1.tar.gz

ディレクトリ名を「phpPgAdmin」にリネームします。

# mv phpPgAdmin-5.1 phpPgAdmin

Apacheのドキュメントルート等に移動します。

# mv phpPgAdmin /var/www/html/

参考ドキュメントルート以外に配置する場合はphpMyAdminと同様にエイリアスを設定します。

参考もしTomcatと連携している場合は、Tomcatに転送されないように設定します。

Webブラウザから以下のURLを開き、phpPgAdminのログイン画面が表示される事を確認します。

http://VPSのIPアドレス/phpPgAdmin/

phpPgAdminのaptコマンドによるインストール

Ubuntu 環境の場合、apt コマンドから phpPgAdmin をインストールでき、こちらの方が簡単であるためお勧めです。

以下のコマンドで phppgadmin をインストールします。

# apt -y install phppgadmin php-pgsql

phppgadmin のエイリアス設定を確認します。/phppgadmin へのエイリアス元は /usr/share/phppgadmin であることが分かります。

# grep -r phppgadmin /etc/apache2
/etc/apache2/conf-available/phppgadmin.conf:Alias /phppgadmin /usr/share/phppgadmin
...

初期設定ではローカルからしかアクセスできません。他のサーバからアクセスできるようにするためには、以下のように phppgadmin.conf ファイルの Require の設定を初期設定の local から all granted に変更します。

/etc/apache2/conf-enabled/phppgadmin.conf

#Require local
Require all granted

Apache を再起動します。

# systemctl restart apache2

Webブラウザから以下のURLを開き、phpPgAdminのログイン画面が表示される事を確認します。

http://VPSのIPアドレス/phppgadmin

公開日時:2014年08月09日 15:38:11
最終更新日時:2024年03月20日 15:55:43

なお、VPS選びで迷ったらこちらの記事で主要VPSのメモリ容量ごとの月額、年額料金を比較していますので、是非参考にしてみてください。

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